03:グルテンフリーダイエットの健康と美容効果について

一部のタレントやアスリートが実践していることでも有名な「グルテンフリーダイエット」

このことからも、グルテンフリーは「ヘルシーで美容にいい」とのイメージを持たれる方は多いのではないでしょうか。

グルテンフリーダイエットとは、小麦などに含まれるタンパク質の「グルテン」を除去した食事のことです。

言い換えれば、グルテンさえ避ければ「糖質」や「脂質」をいくらでも摂取することができるのが、この食事制限。

実はグルテンフリーが健康に良いという医学的根拠はまだ証明されておらず、極端にかたよった食事をすることは、逆に体に悪いとする報告すらあります。

それではなぜ、美容や痩せるためのグルテンフリーダイエットが流行ったのでしょうか。

➡️ 参考:世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

ジャンクフードやスイーツの摂取量が減った

グルテンフリーの原則は…

「素材本来の形に近いほどグルテンフリーになり、調理や加工されるほどグルテンが使われる可能性が高まる」

そのため、グルテンフリーを始めると、ジャンクフードやスイーツ系がほとんど食べられなくなります。

その代わり野菜やフルーツは全てグルテンフリーなので食べ放題。

ジャンクフードの代わりに野菜を食べることで食生活が改善され、体重減や美肌などの効果が現れたしても不思議はありません。

また、グルテンフリーでは原材料を確認する必要があるため、添加物などへの意識も自然と高まります。

グルテンフリーがきっかけで、添加物を避けた健康的な食生活になる人も、一定数いるのではないでしょうか。

グルテンフリーとカロリー総摂取量の関係

野菜もフルーツも食べ放題のグルテンフリーですが、やりかたによっては決して健康的な食事というわけではありません。

糖質や脂質を制限したダイエットとは違い、米も肉も砂糖も全てグルテンフリーです。

それでもグルテンフリーをすることで体重が減った人がいるのはなぜなのかを考えた時に、手軽に食べられるものが少なくなったことで、単純に摂取カロリーの総量が減った可能性があげられます。

残念ながらグルテンフリーのパンやお菓子は、手に入れにくいのが現状です。

気軽に買えるものが少なくなったことで間食が減り、その結果体重が減った可能性は十分に考えられると思います。

実はグルテン不耐性・セリアック・小麦アレルギーだった

パンを食べるとなぜか頭がぼーっとする。

お腹が痛くなる。ガスが溜まる。

現在何かの診断がついていなくても、あなたの体がグルテンに反応している可能性はゼロではありません。

遅延性アレルギーやセリアック病は、症状が出るまでに数日かかるケースもあるため、無自覚のままグルテンを摂取し続けている人もきっといるはず。

その一部の人にとっては、グルテンを除去するメリットは少なくないので、疑わしい場合は一度医療機関を受診してみてもいいかもしれません。

病院に行くほどでも…という場合は、2週間グルテンを極力抜いた食事を試してみるのも一つの手。

グルテンフリーの食事で体調が改善するようなら、グルテンがあなたの体にあっていない可能性があります。

まとめ

グルテンフリーは万能ではありませんが、それでも特定の人にとっては、必要であり有益なのがこのグルテンフリーという食事制限。

いずれにせよ、バランスのとれた食事が健康に悪いということはないので、心と体が納得のいく形でグルテンフリーを楽しむことが、大事なのではないでしょうか。

4章では「グルテンフリーの傾向がわかる食品リスト」を作成しました。

食べられるものや避けるべきものを知ることで、グルテンフリーライフはグンと楽になるので、リストが新しい、そして嬉しい発見につながればいいなと願います。

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