新年を迎えるにあたって、日本人ならやっぱり「おせち」でお祝いしたいですよね。
高級おせちが売上を伸ばしている中、小麦アレルギーやセリアックでもおせちを楽しみたい。
でも、あまりお金と手間は掛けたくない…
今日はそんな方に向けた、グルテンフリーおせちを楽しむ方法について、記事にしたいと思います。
グルテンフリー傾向の市販おせち料理の種類
和食の基本とも言えるおしょうゆには、基本的に「小麦」が使用されています。
そのため、純和食であるおせちの殆どは、わたしたちグルテンフリーを実践している人にとってはNG。
ただ、特別な配慮をしなくても小麦不使用の傾向にあるおせち料理はいくつかあります。
手作りにこだわらないのであれば、一部を市販商品で間に合わせるのも良いかもしれませんね。
- きんとん
- 栗の甘露煮
- 白花豆
- 紅白なます(お酢の種類に要注意)
- かまぼこ(小麦入りもたくさんあるので要注意)
*市販で買える商品はあくまでも傾向なので、購入前に商品原材料の確認は必須です。
簡単・手間いらずのグルテンフリーおせちを作る方法
市販で買える商品があるのは嬉しいものの、「かまぼこ」や「きんとん」だけではお正月気分を味わうのに物足りないですよね。
かと言って、手間ひまかけて豪華なおせちを作るのも・・・という方には、程よく手を抜いたおせち料理がオススメです。
おすすめの手抜きポイントは3つ。
- 市販商品と組み合わせて、めんどくさい下処理をスキップ
- 食べる人にまかせて、調理の手間をスキップ
- 宅配サービスを使って、買い物に行く手間をスキップ
市販商品を使った時短テク:筑前煮
おせちの定番「筑前煮」も、下処理をスキップしてしまえば簡単に作ることが出来ます。
使うのは「筑前煮用水煮」という野菜ミックス。
その名の通り、筑前煮を作るのに必要な具材がほぼ入っているので、これ以外に必要なものはほんの少し。
必要なもの
- 筑前煮用水煮
- 鶏肉
- 調味料
- その他入れたい具材があれば
わが家は「パルシステム」で買える水煮ミックスと、同じくパルシステムで購入した冷凍里芋を使って、今年のおせちを作りました。
その他、今年パルシステムでおせち用に購入した商品をいくつか↓
パルシステムについての記事はこちらから。
最低限の添加物と国産野菜の安心原材料を使って、めんどくさい下茹でや皮むきの手間を全スキップしながら、一品完成です。
おすすめのグルテンフリー調味料についての記事はこちらから。
グルテンフリーの手巻き寿司で少し豪華なお正月を
手巻き寿司は、グルテンフリーパーティーの救世主。
あまり手間がかからない割には、見た目も豪華でおいしいし+楽しいので、おせち料理におすすめです。
必要なもの
- 酢飯
- のり
- 大葉
- 手巻き寿司セット
- その他好きな具材
お正月はお店がお休みなので、わが家は手巻き寿司セットも「パルシステム」の冷凍商品を使いました。
自分で好きな具を好きなだけ巻けるので、満足感もたっぷり。
おせち以外にも、誕生日やクリスマスにもおすすめです(^^)
宅配サービスを使って買い物を時短
わが家は宅配サービスを使って、買い物時間を減らしています。
時間の節約が宅配サービスのメリットの1つですが、それ以外にも色々なメリットがたくさん。
- 買い物に行く時間を節約
- 三密を避けてゆっくり買い物ができる
- 市販で売られていない、珍しい小麦不使用商品が買える
特に年末はお店が混むので、今の時期は三密が心配で、例年よりも宅配サービスをフル活用した年になりました。
おかげで年末の料理もとっても楽に終わったので、大満足です。
グルテンフリーのおせちお取り寄せのオプションも
小麦不使用のおせちお取り寄せオプションもあります。
石井食品というおせちメーカーからは、食物アレルギー対応のおせちが数種類用意されています。
わが家はシンプルなおせちで満足なので、自分で数品作って終わらせてしまいますが、豪華なお重おせちを楽しみたい方はお取り寄せも良いかもしれませんね。
個人的に食べたことはありませんが、原材料にも気こだわっているようなので、とっても美味しそうです。
グルテンフリーのおせち事情 まとめ
おせちを食べない。
自分で作る。
お取り寄せする。
いろいろなオプションがあるので、食物アレルギーがあっても無理のない範囲で、お正月を楽しんでいけたら良いですね(^^)