コンビニ天国の日本には、全国で56,000以上もの店舗があると言われています。
スーパーより少しだけ値段は高めですが、急いでいる時にはとても便利ですよね。
コンビニの系列によって原材料は違いますが、「小麦を使わない傾向にある商品」はたくさんあるので、この記事でまとめてみました。
*グルテンフリーの記載がないものは、小麦不使用でもコンタミネーションの可能性があるのでご注意ください。
グルテンフリー・小麦不使用傾向のコンビニ商品早見表
商品 | 備考 |
おにぎり | 小麦不使用の傾向にある種類は「うめ・シャケ・塩・赤飯」 |
焼き魚 | 塩焼きであれば小麦が使われない商品もある |
サラダ | ドレッシングのグルテンは要注意。別売りの小麦不使用のマヨネーズで代用可の場合も |
ポテトサラダ・かぼちゃサラダ | 小麦不使用のものもあるが、醸造酢に大麦が使われている可能性があるので、心配な場合は製造元に要確認 |
ゆで卵・温泉卵・生卵 | 付属のタレに小麦が使われているので、タレは使用しない |
インスタントヌードル | 米麺のフォーはグルテンフリー商品がある |
コンビニスイーツ | プリン、おはぎ、大福、ぜんざい、スイートポテト、ようかん、ゼリー、アイス等は小麦不使用のものが多数ある |
スナック菓子 | チョコレート、ポテトチップス、野菜チップス、塩せんべい、とうもろこし系のスナック、アメ、ラムネ、グミ等は小麦不使用の傾向にある |
ソイジョイ(SOYJOY) | 種類も豊富な大豆バーのソイジョイは、コンビニで取り扱いのある数少ないグルテンフリー商品 |
フルーツ | バナナやりんごなどの果物はグルテンフリー。カットフルーツもグルテンフリーのもの多数 |
レトルトごはん | 味が付いていなければグルテンフリー |
フランクフルト | メーカーによっては小麦不使用。個別包装されていないので、コンタミネーションの可能性あり |
ハッシュドポテト | 原材料に小麦は使われていないものの、小麦製品と一緒に揚げられている可能性からコンタミネーションの可能性大。小麦アレルギーやセリアックの人は特に要注意 |
グルテンフリーのコンビニ食品①:主食系
おにぎり
コンビニのお食事系で食べられる代表は、おにぎりです。
小麦不使用の傾向にある種類としては「鮭、梅、塩」がトップ3で、お赤飯も食べられる可能性は大。
コンビニ系列によって原材料にも特徴があるので、化学調味料が気になる人は、セブンイレブンがおすすめです。
インスタントヌードルのフォー
基本的にフォーは小麦不使用なので、グルテンフリー生活では度々お世話になる食材です。
米粉麺の鶏だしフォーは、日本の商品にしては珍しくグルテンフリーの記載があり、コンビニでも普通に買えるので、お手軽ランチや夜食なんかにちょうど良さそう。
添加物が苦手で…という人には、原材料がシンプルなカルディのフォーがおすすめです。
おとうふそうめん
この商品は、その名の如くおとうふで出来たそうめん風の商品になります。
調理の必要がない便利な商品ですが、麺つゆにはおしょうゆが使われているので、おしょうゆを除去している人にとってはNG。
麺つゆは電子レンジで簡単に作れるので、家で食べるにはそれほど問題にはなりませんが、外出先で食べるのは難しいかもしれません。
食感が少しそうめんとは違うものの、味はふつうに美味しかったです。
グルテンフリーのコンビニ食品②:おかず・おそうざい系
味付けたまご
味付け卵の原材料は、基本的に塩分と卵だけなのでグルテンフリー。
どのコンビニでも売られているので、大事なタンパク質を摂るのにとっても重宝します。
温泉卵や半熟卵もそれ自体はグルテンフリーですが、タレには小麦が使われているので要注意です。
塩焼き魚
最近はどこのコンビニでも売られている焼き魚も、塩焼きであれば大体小麦は使われていません。
さば、ホッケ、シャケなど種類も豊富で、レトルトパックのご飯にのせれば、シンプルなお弁当の完成です。
塩味以外には小麦が使われているので、購入前に原材料をチェックしてくださいね。
ポテトサラダ・かぼちゃサラダ
パックに入ったポテサラやかぼちゃサラダも、小麦不使用のものがあります。
セブンイレブンの商品には小麦は入っていませんが、ローソンのものには入っているので、原材料はコンビニの系列によってばらつきがあるようです。
冷たいスープ
セブンイレブンで取り扱いのある冷たいスープシリーズにも、小麦不使用のものがあります。
3種類あるうち、小麦を使っていないのはじゃがいものスープのみの。
まだ試したことがないので、そのうち食べて(飲んで?)みたいと思います。
サラダチキン
どのコンビニでも売られているサラダチキンの中には、小麦不使用のものもあります。
小麦入りも同じくらいあるので、買うときには十分お気をつけください。
グルテンフリーのコンビニ食品③:おつまみ系
チーズ
ちょっとしたスナックに食べられるチーズも、グルテンフリーのものがとても多いです。
ソーセージ
ウィンナー、ソーセージ、フランクフルトなどの加工肉には、たまに小麦入りもあります。
ただ、それ以上に小麦不使用のものもあり、セブンイレブンで見つけたこのシャウエッセンも小麦不使用でした。
えだまめ
おつまみの王道といえばえだまめですよね。
コンビニでも冷蔵えだまめが買えるので、とっても便利。
味付きのものを買う場合は、おしょうゆが使われていないか要確認です。
グルテンフリーのコンビニ食品④:デザート・スイーツ系
バナナなどのフルーツ全て
嬉しいことに、フルーツは全てグルテンフリー。
あまり生鮮商品の置いていないコンビニでも、大体バナナは売られているので、手軽なエネルギー源になってくれます。
カットフルーツであれば種類も色々あるので、念のため原材料をチェックしながら、お好きなフルーツを探してみてくださいね。
和菓子系スイーツ
コンビニスイーツの中にも、小麦を使わない美味しいスイーツはたくさんあります。
洋菓子に比べると和菓子は小麦不使用のものが多いので、私のような甘党には嬉しい限り。
下記の和菓子は小麦を使わない傾向にあります。
- おはぎ
- 草餅・桜餅・大福
- お団子(あんこ)
- ようかん
- 最中
麦芽糖が入っていることが多いですが、日本の麦芽糖はとうもろこし由来がほとんどです。
もちろん気になる場合は製造元に問い合わせてみてくださいね。
プリン・ゼリー・ヨーグルト系
グラノーラ入りでなければ、基本的にヨーグルトに小麦由来のものは入っていません。
プリンやゼリーに関しても、小麦が使われる可能性はとても低いので、グルテンフリーをしていても食べられる種類がほとんどだと思います。
アイスクリーム・アイスバー
アイスもグルテンフリーが多いスイーツの一種です。
最中(もなか)、コーン、クッキー入りのものはグルテンフリーにはならないので、それ以外のものでお楽しみください。
グルテンフリーのコンビニ食品⑤:おやつ・お菓子系
ポテトチップスなどの野菜を揚げたお菓子
シンプルに野菜を揚げたお菓子には、小麦を使わない商品がたくさんあります。
- ポテトチップス
- ベジチップス
- 芋ケンピ
お米系、とうもろこし系のスナック菓子
キャラメルコーンやハッピーターンも実は小麦不使用。
種類によっては小麦が入っているものもありますが、お米やとうもろこしが主原料のお菓子は、小麦を使わないものがいろいろあります。
チョコレート、あめ、グミ、ガム
このカテゴリーの主原料は、何と言っても「砂糖」です。
クッキーやビスケット系のチョコレートはもちろんグルテンフリーにはなりませんが、普通のものであればだいたい小麦は使われていません。
グルテンフリーのコンビニ食品⑥:困った時のSOYJOY
クッキーのように美味しい「SOYJOY」は、大豆でできています。
公式サイトでグルテンフリーと明記されている、とても貴重なスナックバーです。
味の種類もいろいろあり、携帯用の非常食としても便利なので、とってもおすすめ。
グルテンフリーのコンビニ食品まとめ
以上がコンビニで買える、グルテンフリーの可能性が高い商品になります。
「コンビニ飯」ばかりだとあまり体に良くないかもしれませんが、それでもコンビニで食べられるものがあるのは、いざという時にとっても便利ですよね。
この記事が、快適なグルテンフリーライフの参考になれば嬉しいです(^^)