グルテンフリーのお店

東京のグルテンフリーパン屋「米魂」で小麦アレルギーが注意すべき点

東京の都営地下鉄浅草線戸越駅より徒歩約5分、長い商店街の真ん中。

そこに「米魂(ベイコン)」というグルテンフリーパンを売っている有名なベーカリーがあります。

一時期は完全グルテンフリーのベーカリーだったものの、現在は地元の人のために小麦入りパンを販売しているこちらのお店。

先日初めて行ってみました。

米魂のグルテンフリーパンの特徴

グルテンフリーパンを作るベーカリーは、原材料にこだわるところがとても多いですよね。

こちらのベーカリーも例に漏れず、保存料や添加物を使わずにパンを作っています。

ただ、事前にグルテンフリーパン屋として紹介されている記事を読んで来店したので、「小麦入りパン」が売っていたのにはびっくり!

冒頭でも書きましたが、こちらのパン屋さんは一時期グルテンフリーパン専門店だったものの、現在では小麦入りの米粉パンも売っています。

グルテンフリーパンは緑色、小麦入りパンは茶色。

間違わないように、ラベルで簡単に区別できるような配慮はされていました。

ただ、おやき角煮パンは緑ラベルなのに「貝柱に小麦」と書いてあったので、ラベルはちゃんと見る必要がありそうですね。

米魂のグルテンフリーパンとコンタミネーション

工房で小麦を取り扱っていると聞いて、やっぱり気になるのは「混入(コンタミネーション)」に関して。

ちょうどお昼の時間を外していったので他のお客さんの姿もなく、オーナーさんに色々聞くことができました。

米魂での努力としては…

  • グルテンフリーパンと小麦パンのラインは別にしている
  • グルテンフリーパンと小麦パン、それぞれ作る時間帯をずらしている
  • コンタミネーションが起きないように工房の洗浄をしている

今のところ事故などもなく、たくさんの小麦アレルギーのお客さんに買ってもらっているそうです。

この日は、お店の人のオススメだったキューブパンをゲット。

卵や乳などの表記もしてくれているので、アレルギーに対する意識が高いのはありがたいです。

カレーパンがある!と最初テンションが上がった後に、小麦入りと知って少し残念でしたが、グルテンフリーバージョンもありました。

その他にもお昼用にお惣菜パンなどを購入。

計5点で1000円ちょっとだったので、グルテンフリーのパンとしては普通のお値段かな、という感じです。

グルテンフリーパンを食べてみた感想

店内で食べるスペースはないので、必然的にお持ち帰りになります。

翌日以降はレンジでチンして食べてくださいと言われてたのですが、カレーパンはすでに若干硬い…

「焼きカレーパン」と書いてありましたが、けっこう油っぽいので低カロリーではなさそうです。

野沢菜のお惣菜パンは、ゴマの香りがたっぷりで、とても懐かしい味がしました。

デザートのシフォンケーキは、感動するくらい軽くてやわっこい!

甘すぎず、フワッフワで優しい曇みたいな味でした。

お昼に計3つ食べてお腹いっぱい。

お米だけあって腹持ちもとってもよく、夕食まで間食せずにすみました。

残りは明日レンチンして食べようと思います。

グルテンフリーパン屋「米魂」のまとめ

いろんな種類のグルテンフリーパンをお手頃な値段で提供している「米魂」さん。

東京品川区にある戸越銀座は、新宿や渋谷のお店に比べて若干アクセスが悪いかな?

そう感じるのは、私の地元からも職場からも離れている個人的な感想になりますが、近くにあったら毎週でも通いたいお店です。

小麦アレルギー・セリアックの人でも食べられるものがたくさんあるので、品川にお出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

以上、おいしいグルテンフリーパンがある「米魂」さんについてのレポでした(^^)

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ヨネキチ
関東在住のフルタイム兼業主婦。20代後半でセリアック病と診断されたため、現在は完全グルテンフリーを楽しむ毎日です。 シンプルで身体にいいものが好きだけど、たまにジャンクも食べます。