「グルテンフリーをしていると飲み会に行けない…」
そう思われるかもしれませんが、実は居酒屋にも小麦不使用のメニューは色々あるので、お酒や飲み会を諦める必要はありません。
今日のトピックは「居酒屋とグルテンフリー」
食べられるメニューのご紹介や注意点など、当事者視点のグルテンフリー情報が満載です。
まずは居酒屋に行く時に注意するべき4つの点
- 居酒屋ではコンタミネーションへの配慮はゼロ
- 居酒屋はアレルギー成分表がないお店がほとんど
- 原材料が心配な場合は必ずお店に確認する
- グルテンフリーのおしょうゆを持参する
- エピペンを処方されている人は忘れず携帯する
居酒屋で頼める小麦不使用のメニューとは
提供メニューはそれぞれのお店で違うので、ここにご紹介するのは居酒屋定番メニューの一部になります。
原材料や調理法はお店によって違うので、実際にグルテンフリーかどうかは行くお店に確認してくださいね。
居酒屋とグルテンフリー①:枝豆
居酒屋おつまみの王者・枝豆。
基本的に枝豆を塩で湯がくだけなので、コンタミや特殊な調理をしていなければ、ほぼ確実にグルテンフリーです。
居酒屋とグルテンフリー②:冷ややっこ
冷ややっこも居酒屋鉄板メニューの一つですよね。
お豆腐自体はグルテンフリーなので安心して食べられます。
おしょうゆがNGの人は、グルテンフリーのおしょうゆ持参がおすすめ。
お豆腐の上に乗っている具材がグルテンフリーかは、お店の人に確認する必要があります。
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居酒屋とグルテンフリー③:お刺身
ヅケになっていない魚のお刺身は100%グルテンフリーです。
お刺身はグルテンフリーの人にとっては救世主のようなメニュー。
おしょうゆを忘れた場合でも、お店によってはお塩を出してくれるところもあります。
しらす丼もグルテンフリーの可能性大なので、メニューに載っているなら、原材料をお店の人に聞いてもいいかもしれませんね。
居酒屋とグルテンフリー④:焼き魚・焼き鳥
焼き魚も焼き鳥も、塩味であればグルテンフリーです。
調理するグリルにグルテンが付着していた場合は、コンタミネーションの可能性があるので要注意。
グルテンに敏感に反応する人は、少し気をつけた方がいいかもしれません。
居酒屋とグルテンフリー⑤:おにぎり
おにぎりは鮭・梅・塩がグルテンフリーの可能性が高い具材になります。
個人の居酒屋であれば、メニューに載っていなくても、柔軟に対応してくれるところもあるのでダメ元で聞いてみるのもありかも。
個別にグルテンフリー対応をしてくれるお店を開拓するのも、楽しそうですね。
居酒屋とグルテンフリー⑥:サラダ
野菜だけのサラダはグルテンフリーですが、ドレッシングにグルテンが含まれている可能性が高いです。
親切なお店だとドレッシングの容器を確認させてくたりするので、気になる場合はお店の人に確認しましょう。
居酒屋とグルテンフリー⑦:お味噌汁
お味噌の原材料は地域性があり、関東のお味噌は小麦不使用のものが多いそうです。
ただ、関東の居酒屋が関東のお味噌を使うとは限らないので、とりあえずは原材料を確認させてもらった方が安全だと思います。
ダシの成分や具材もあわせてチェックが必要になり、特にお麩はグルテンの塊なので要注意です。
グルテンフリーのビールやお酒情報について
さて、ここまでは食べ物を中心にご紹介しましたが、居酒屋といったらメインはもちろんお酒やビール。
通常のビールは麦芽から作られていますが、ある特定の「ビール」にはグルテンフリーのものもあります。
↓お酒のグルテンフリー事情に関してはこちらがおすすめです↓
居酒屋でグルテンフリーメニューを安全に楽しむ方法
グルテンフリーで外食するときの鉄則は、1に確認、2に確認です。
お店によっては、そもそもグルテンが何かを知らない場合もあるので、そういう時は自分が思いつくグルテンの隠れ場所を伝えると、より安心ですよね。
おしょうゆは使っているか?
ダシに小麦成分は入っていないか?
グルテンが染み出したお湯や油を共有していないか?
どれくらい細かく確認するかは人によって違うので、ご自身の状況を踏まえて調整していただければと思います。
【↓居酒屋以外のグルテンフリー外食ガイドはこちらから↓】
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