スーパーやドラッグストアなどで売られている「ソイジョイ」という大豆の栄養バーをご存知ですか?
実はこの商品、パッケージには記載されていませんが、れっきとしたグルテンフリー食品なんです。
グルテンが摂取できない私たちにとっては大助かりの神アイテム。
エンジーバーとしてはもちろん、クッキー代わりのお菓子としても大活躍のソイジョイについて、今日は記事にしたいと思います。
グルテンフリーって本当?ソイジョイのグルテン事情
ソイジョイは、大豆にフルーツやナッツを加えて焼いた、クッキーのような栄養食品です。
大豆イソフラボン、タンパク質、食物繊維などなど。
大豆の栄養を効率よく摂取できるように作られているようですが、栄養がなくても食べたいくらい、おいしいエナジーバーです。
このソイジョイですが、現在販売されているどのパッケージにも原材料に小麦の記載はありません。
「本品は卵、乳、ピーナッツを含む製品と共通の設備で製造しています」との注意書きにも小麦は含まれていないため、グルテンの混入も少なそう。
また、ソイジョイの製造元である大塚製薬のサイトには、以下の情報が載っていました。
第三者機関で分析し、SOYJOYは全アイテム、FDA(アメリカ食品医薬品局)のグルテンフリーの基準に適合していることを確認しております。
わざわざ適合テストまでしてグルテンフリーの確認が取れているのに、なぜパッケージに記載しないのかがとっても不思議。
実際、グルテンフリーをしている人の中にも、ソイジョイがグルテンフリーだと知らない人もいました。
グルテンフリーとパッケージに書かない理由を問い合わせてみた
グルテンフリーの確認がとれているのに、パッケージには書かない理由をお問い合わせ窓口にメールしてみました。
大塚製薬さんからの返信によると、
「グルテンフリー」とパッケージに記載しない理由は特にございません
とのこと。
何か明確な理由があってグルテンフリーと書かないのかと思ったら、特に理由はないとのことでした…
メーカーにとっては市場開拓のチャンス。
グルテンフリーをしている人にとっては食べられるオプションが広がるチャンス。
グルテンフリーと明記すれば双方が嬉しい結果になるのに、もったいない…
グルテンフリーをしている人にとって、グルテンフリー情報は喉から手が出るほど欲しいものです。
なので、今後ソイジョイのパッケージを変える時には「グルテンフリー」と書いてほしいとメーカーさんにお願いしました。
ソイジョイは本当においしくて便利な携帯食なので、メーカーさんからのグルテンフリー市場へのアプローチに期待したいと思います。
グルテンフリーのソイジョイについてのまとめ
グルテンフリーの食制限がある人にとって、ソイジョイは本当にありがたい存在です。
- お手頃な価格
- 非常食や携帯食として便利
- おいしいのでお菓子としても楽しめる
- どこにでも売っているので手に入れやすい
- グルテンフリー
ソイジョイをカバンに入れておくだけで、いざという時に空腹に耐えずにすみます。
私が旅行に行く時には、必ず持って行くほどお世話になっているソイジョイ。
携帯食としても便利ですが、クッキーみたいなお菓子感覚で食べてもおいしいので、まだ試したことがない方はぜひ検討してみてくださいね。
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